週刊メルマガライター募集では、障がい者の方を応援しています。

障がいを持って生きる方のお仕事の実情を、ご存知でしょうか?
企業では全社員数の1%以上は障がい者の方を雇用しなくてはいけないなど、支援する法律も
ありますが、実際には十分機能していません。
結果として多くの障がい者の方はお仕事ができず、日々を悶々と過ごしています。
もちろん、シビアな現実問題として、企業が利益をあげるためには障がい者の方を雇用できない
事情もあります。
それは仕方のないことではありますが、障がい者の方からのメールをいただくと、とても
そんな理屈で割り切って考えることはできません。
以下に、ある障がい者の方が某掲示板に書き込んでいた文面を転載します。
障害者も社会に貢献できるよう、働いて税金を納めたい人も多くいます。
ただ、就職活動の中で能力とは関係がない問題があることを言わせて下さい
第一に企業事態が障害者専用のトイレやオフィス環境がない。
第二に従業員の方に障害に対して理解をされにくい。
第三に違反企業に対する法的整備や罰則が甘い。
以上の理由も障害者の社会貢献や自立を妨げている要因だと思うのです。
われわれ障害者も甘えてばかりいられないということは分かっています。
この国の赤字財政を少しでも軽減するために自立してわずかでも税金を
収め国民の義務をひとつでも全うしたいと望んでいるのです。
※某巨大掲示板からの引用のため、あえて引用元は控えさせていただきます。
この文面を拝見して、とても心が痛みました。
自分のこれまでの世界とは全く異なる、障がい者の方の厳しい現実を垣間見た気がします。
そしてそれと同時に、私の深く関わっている「ライター業」こそが、障がい者の方が
生きていく上での1つの有力なお仕事になるのでは、と感じています。
また、障がいを持って生きるからこそ書ける文章もあると思います。
一人でも多くの障がい者の方が、お仕事を持ち自立した生活を送れるよう、当サイトでは
引き続き支援活動を続けて参ります。
|